「アヴァシンの帰還」カード所感: 霧虚ろのグリフィン、無限反射


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霧虚ろのグリフィン

追放されてても唱えられるクリーチャー。でもそれだけ。3/3 飛行で 4 マナとか平凡すぎるし、例によって使い方を悩んで楽しむ神話レアということかな。追放領域から唱えるときは、普通と違うコストが設定されてたらおもしろそうだけど、今回はそういう踏み込んだデザインはしなかったぽい。このカードが何も悪いことを引きおこさなければ、何年かたったら追放領域フラッシュバックみたいなカードが出てくるのかも。


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無限反射

好きなクリーチャーをベースに選んで、荒れ野の本質/Essence of the Wild みたいな能力を付けことができるオーラ。これから出てくるクリーチャーだけでなく、今いるクリーチャーまでコピーに変えてしまう点で本質さんより強力(?)。でもトークンはコピーにできない。相手のクリーチャーにも付けられるのもおもしろい。面白デッキを組むときのキーカードとして重宝しそう。ちなみにこれ、すでにどれかのクリーチャーに1枚張ってあるとき、別のクリーチャーにもういちまい張ったあと、元のクリーチャーが除去されたらどうなるんだろう。2枚目のほうが1枚目のコピーでなくなって、その瞬間に全体のコピー元が2枚目のほうになるでいいのだろうか。それともコピー効果が永遠に続いて、2枚目のほうも1枚目のコピーであり続けるから、結局全体は1枚目のコピーのままなのか・・・そっちっぽい気がする。何にしろ、ルールの解釈なり MTGO の実装なりに面倒さを持ち込みそうなカード。