まさかの時のボードゲーム: Pathfinder Adventure Card Game (1) ルールを読んでみた編


  1. ルールを読んでみた編
  2. インスト(準備)編
  3. プレイ編: 2

ルールブックを半分ほど解読した感じでは,カード(+ダイス)を使って遊ぶ,デッキ構築型かつ協力型のファンタジー RPG (成長要素あり)らしい.勝ち負けを争うのではなくて,ゲームの過程(妄想)を楽しむタイプのゲームっぽい.GM がいなくてもできる、カードを使って遊ぶライトな TRPG という感じかも。

http://www.royalcrab.net/Images/pf/pf01.jpg

ゲームの進め方としては,以下のような感じぽい.

  • 最初に遊ぶシナリオカードを選ぶ.(シナリオの上位の,アドベンチャーパスカード,アドベンチャーカードというのもある)
  • シナリオカードに,シナリオを構成するロケーションカードが指定されている.
  • ロケーションカードに,ロケーションを構成するモンスターやアイテムの数や種類が指定されている.それらのカードでロケーション毎にデッキを作る.
  • キャラクタ毎にデッキを作って,そこから手札を引く.
  • キャラクタを各ロケーションに派遣して,そのロケーションデッキをめくって出たカードがモンスターだったら手札のカードを使って倒したり,アイテムだったらゲットできたりする.
  • ロケーションデッキをめくっていって,ロケーションカードに書いてある条件をクリアすると,ロケーションクリアになる.
  • シナリオカードに書かれている条件をクリアすると,シナリオクリアになる.

ルールはそれほど複雑ではなくて,わかってしまえば結構ざくざく進む感じ.ロケーションデッキやキャラクタ用のデッキとは別に Blessings Deck というのがあって,ここにある30枚のカードがなくなると強制終了(負け)になる.で,このカードはプレーヤのターンになるたびに1枚めくっていくので,30ターン進むと自動的に負けてしまう.(プレーヤ1人なら1人で30ターン,2人なら1人15ターンx2,3人なら1人10ターンx3という計算).結構さくっと30ターンくらい進んでしまうので,のんびりしてると簡単に負ける感じ.

ちなみにデッキに入れるカードを選ぶため,準備には多少時間がかかる.また,プレーヤ1人で複数キャラを操作とかも問題なくできるので,例えば1人で4キャラくらい操って遊ぶとかも一応できる.とりあえず、ひじょーにイラストが綺麗夢が広がるカードが大量にあるので個人的にはカード見てるだけでテンションが上がる。

ひとまず、最初に推奨されてるシナリオを最後までやってみてから,もう一度ルールブック読んでみようかな,というところ.*1

*1:ちなみに、3ロケーションのシナリオをルールブック見ながら二人でやったら 120 分くらいかかった。