マジックザギャザリング入門/マジックオンライン入門支援 (Magic the Gathering / Magic Online ) [3]
無料プレイで使えるデッキの中に、いくつか操作方法がややこしいカードが入っていたので、それらについて操作方法をまとめておく。カードテキストは MTG Wiki から。
Nature's Fury
- 覚醒のドルイド/Awakener_Druid
覚醒のドルイドが戦場に出たとき、森(Forest)1つを対象とする。それは覚醒のドルイドが戦場に出ている限り、緑の4/5のツリーフォーク(Treefolk)・クリーチャーになる。それは土地でもある。
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呪文を唱えると、画面中央に「森を 4/5 にする効果」を表すウィンドウがでる。ここでウィンドウをクリックしてから、4/5 にしたい森を選ぶ。これがちょっと分かりにくい。
ちなみに、前のターン以前に出したアンタップ状態の森につければ、4/5 にしてあとすぐに攻撃することができる。
- 危害のあり方/Harm's_Way
クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。このターン、あなたが選んだ発生源1つが、次にあなたかあなたがコントロールするいずれかのパーマネント(それらの組み合わせでもよい)に与えるダメージ2点は、代わりにそれに与えられる。
呪文を唱えた直後に選ぶのは、ダメージを移し替える先だというところに注意。カードの効果から想像して、思わず「ダメージを受ける予定のクリーチャ」とか「自分」とかを選んでしまうと失敗する。Choose a damage source という表示が出たところで、ダメージの「発生源」を選ぶ。クリーチャによる戦闘ダメージならクリーチャを選ぶ。Lightning Bolt のような呪文なら、スタック上にある Lightning Bolt の効果(カードのように表示されているもの)を選ぶ。
ダメージ源が複数のクリーチャにダメージを与える場合は、Apply your damage replacement effects. Click OK to automatically choose. というメッセージが表示されるので、ここで中央に表示されているウィンドウをクリックする。すると、下のように「どのクリーチャに与えるダメージ、何点移し替えるか」が選択肢でずらっと表示される(下の図)
このリストから、移し変えたいパターンを選ぶ。1点だけ移し替える効果を選んだ場合は、さらにもう一度ウィンドウをクリックすることで、もう1点を移し替えることができる。
これ、紙で対戦しているならば口で「これのダメージ2点をこっちに移し替えるね」とかで終わるんだと思うんだけど、Magic Online 上での操作がかなりややこしい。
Firebomber
- 火の玉/Fireball
好きな数のプレイヤーかクリーチャー(それらの組み合わせでもよい)を対象とする。火の玉はそれらに、Xを均等に割った点数(端数切り捨て)に等しい点数のダメージを与える。
火の玉を唱えるためのコストは、2つ目以降の対象1つにつき(1)多くなる。
最初にターゲットを選び、次に X 以外のマナコストを払い、最後に X 分だけ払う。ターゲットひとつに 3 点ダメージなら、「ターゲットをクリックしてから OK を押す」「赤マナ1つを払う」「X として 3 マナ払う」という手順になる。ターゲットがふたつにそれぞれ3ダメージなら「ターゲット一つ目をクリック」「ターゲット2つ目をクリックしてから OK を押す」「赤+1マナ払う」「 X として6マナ払う(3マナではない)」という手順になる。
Death's Minions
- 墓地を刈り取るもの/Cemetery_Reaper
あなたがコントロールする他のゾンビ(Zombie)・クリーチャーは+1/+1の修整を受ける。
(2)(黒),(T):いずれかの墓地にあるクリーチャー・カード1枚を対象とし、それを追放する。黒の2/2のゾンビ・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。
2/2
トークンを出す能力を使うと、追放されたカードが別のウィンドウとして中央付近に残ってしまう。ウィンドウはリサイズや移動はできるものの、プレイ画面中にあると結構邪魔だったりする。ウィンドウのタイトルをダブルクリックすれば、手札の上あたりの位置に最小化されるので、特に問題がなければ最小化しておくほうがいい。
Presence of Mind
- クローン/Clone
あなたは、クローンが戦場に出ているいずれかのクリーチャーのコピーとして戦場に出ることを選んでもよい。
0/0
呪文を唱えると、画面中央にウィンドウがでる。この時に、コピーするクリーチャを選ぶ。選び終わると、中央のウィンドウは消える。なお、クリーチャが一体もいないときに唱えると、0/0 で戦場に出てしまうので、即墓地におかれてしまう。
- 願いのジン/Djinn_of_Wishes
飛行
願いのジンは、その上に願い(wish)カウンターが3個置かれた状態で戦場に出る。
(2)(青)(青),願いのジンから願いカウンターを1個取り除く:あなたのライブラリーの一番上のカードを公開する。あなたは、そのマナ・コストを支払うことなくそのカードをプレイしてもよい。そうしなかった場合、それを追放する。
4/4
能力を使うと、画面中央にライブラリトップにあるカードが別ウィンドウで表示される。この状態で「プレイするか?」と聞かれるので、プレイするならウィンドウの中にあるカードをクリックする。しない場合は、左のメッセージのところの Cancel を選ぶ。
カードが土地だった場合は、そのターンにプレイする1枚目ならクリックすれば出せる。2枚目だと「プレイするならクリックしろ」と表示されているにも関わらず、Cancel を押すしかない。
We Are Lagion
- 危害のあり方/Harm's Way
これについては Nature's Fury の項目を参照のこと。
- 光帯びの聖騎士/Lightwielder_Paladin
先制攻撃(このクリーチャーは先制攻撃を持たないクリーチャーよりも先に戦闘ダメージを与える。)
光帯びの聖騎士がいずれかのプレイヤーに戦闘ダメージを与えるたび、そのプレイヤーがコントロールする黒か赤のパーマネント1つを対象とする。あなたはそれを追放してもよい。
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追放されたパーマネントは別ウィンドウで表示される。このウィンドウはリサイズや、移動させることもできるが、タイトルバーをダブルクリックして最小化しておくと邪魔にならない。
- アンデッドを屠る者/Undead_Slayer
(白),(T):スケルトン(Skeleton)1つか吸血鬼(Vampire)1つかゾンビ(Zombie)1つを対象とし、それを追放する。
これも、追放されたクリーチャは別ウィンドウで表示される。最小化できるのは上に同じ。
- 宮殿の護衛/Palace_Guard
宮殿の護衛は望む数のクリーチャーをブロックできる。
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ブロックするときに二体目を選ぶには、再度カードをクリックして出てくるメニューから block を選ぶ。unblock を選ぶと、ブロックを解除できる。