MTG カード与太話:ニクスへの旅から「神々の神盾」「戦場の秘術師」

だいたい与太話で、時折ブロック構築的な考察が交じります。


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神々の神盾/Aegis of the Gods

かまどの精霊/Spirit of the Hearth を小さくして、地上を歩かせたら 2 マナになった。神聖の力線/Leyline of Sanctity を 2/1 のクリーチャーにしたら、なぜか 2 マナになったと見るべきか。自分が呪禁を得る効果で 2 マナというのは、これまでになく安い。何か調整があったのだろうか? なんにせよ、この手のカードはバーンデッキを持ってる側としては、相手に出されると最悪な気分になる*1。序盤から出せるこれは手札破壊対策にもなるし、思考囲い/Thoughtseize がビシビシ飛んでるブロック構築では使わるかもしれない。白い高速系のデッキなら、メインから入りそう。人間で兵士だし、部族デッキみたいなところでも活躍するのかも。


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戦場の秘術師/Battlefield Thaumaturge

見た目以上に応用が効きそうなカード。奮励なカードは当然として、火の玉みたいなカードでも効果あるってことよね。火の玉が、単純に X ダメージを好きな数のクリーチャーに割り触れるようになる、ってことであってる? タジュールの力/Strength of the Tajuru でも、多重キッカーのコストは 0 になるってことよね? 発火/Pyrotechnics でクリーチャーを4体対象にしたら、(赤)だけで 1 ダメージを 4 体に割り振れるってこと? ・・・微妙にルール的にあってるか自信がないけど、結構いろんなところに影響を与えそうな気がする。自分自身を対象にした場合にもちゃんと恩恵があるし、なかなかぬかりがない秘術師。これは、どこか思わぬところで活躍する気がする。どうでもいいけど、名前の最初に「戦場」とついてると、「あなたが戦場の秘術師を対象とした・・・」というのが「あなたが戦場の、秘術師を対象とした・・・」とも読めて、「秘術師」というカードがあったら微妙に混乱しそうな気もしたり*2。とまあ、いろいろとわからんカード。青だから分からないのは仕方ないか*3

*1:ので、当然こいつから燃やす

*2:という心配はないんだっけ?

*3:個人的な理由です