MTG カード与太話：ニクスへの旅から「ニクスの織り手」「欺瞞の信奉者」
概ね与太話で、ひっそりブロック構築的な考察が交じります。
ニクスの織り手/Nyx Weaver
自動で墓場を肥やす蜘蛛。スレショルドやフラッシュバックと相性良いのは当然として、ルアゴイフとか裂け木の恐怖先生とかとも間違いなく仲良くできそう。ある程度カードを落としたところで、墓地にある好きなカード1枚を拾えるのもいい。心の傷跡/Traumatize で自分のライブラリーのカードをどばーっと墓地に落とせば、高確率で好きなカードを拾えるよね*1。ブロック構築の黒白緑デッキとは相性が良さそう。ただ 3 マナだと、クルフィックスの狩猟者/Courser of Kruphix あたりと競合するから、結構熾烈な争いになるかもしれない。
欺瞞の信奉者/Disciple of Deceit
こちらは、土地以外の手札全部に変成を付けるようなカード。手札の改善に大きく貢献しそう。軽めで 1/3 とタフネスが高めだし、序盤から置ける壁的に置いておいて魔女の目/Witches' Eyeでタップして占術してみて、結果が気にいらなければカードを交換してみる、みたいな運用を想像してみた。カードの枚数を減らさず(質も落とさず)に手札を捨てる優秀なルーター的な機能のクリーチャーと見ても、マッドネスや墓地活用デッキなどと相性がよさそうだから、結構活躍の場は広い感じもする。ブロック構築の青系のデッキに入る・・・のかなあ。とりあえず、毎ターンライブラリーをシャッフルして、相手のやる気を減らすという方向でも使えそう*2。
