ギリシャ問題まとめ (4/28)
個人的なメモなので、間違っている部分もあるかも。
- リッチになりたくて、どうしても EU に入りたかった
- 粉飾決算までして条件を満たし、ついに念願の EU 加盟
- EU に入ったことで、安い金利で借金できるようになった
- どしどし借金しまくって国中に配りまくる。この間も粉飾決算継続
- そのうち経済発展して借金を返すつもりが、リーマン・ショック発生
- 失業者が増えた上に汚職がはびこり、政権の支持率が急落して政権交代が起こる
- 前政権のやばいほどの粉飾決算が発覚、実は財政破綻寸前の財政状態だったと発表
- EU の他の国が怒る、特に多額の金を貸してるドイツやフランスは激怒
- しかし放置すると EU 全体がやばいので、助けるから自助努力もしる!と各国に言われる
- そこで現政権は緊縮財政を取ろうとするも、公約と180度違う内容に国民が猛反対
- デモやらストやら勃発しまくって国内が大混乱
- そうしているうちに、5月19日に返済期限が迫る85億ユーロの国債が返せない可能性がでてくる。
- ドイツは5月9日に選挙を控え、安易な支援の約束ができず厳しい条件を突きつける
- その一方、ギリシャ国内では 5/5 から大規模なストが予定される
- ギリシャ国債の格付けが「ジャンク並」へと大幅に引き下げられる ← いまここ
IMF が 150億ユーロ,フランスが 39 億ユーロほど貸すと表明しているので、5月19日にいきなり破綻する可能性は低い。ただし、近々返済しなければならない借金の総額は300億ユーロあり、支援策がまとまらなければいずれ返済不能に陥る。これを何とかするには、ドイツからの 84 億ユーロの融資が不可欠で、ドイツの動向とギリシャの対応に注目が集まっている。しかし、ドイツ国民は粉飾決算をしてたギリシャにかなり怒っている上に、ギリシャが今更ナチスの損害賠償要求して挑発したりと、なかなかまとまりそうにない。