ミラディンの傷跡ブロック構築デッキ所感:白単

現状、ブロック構築で赤単と双璧をなしているデッキ・・・と書いてたら,いつのまにか青黒と赤単との三つ巴状態になってたぽい。デッキのカードの比率としては、白とアーティファクトが同程度入っているので、単純に白単とは言いにくい。昔なら白茶とかいうんだろうけど。

SOM Block Constructed Daily #2255852 on 04/11/2011 (4-0)

num main deck
4 墨蛾の生息地/Inkmoth Nexus
16 平地/Plains
20 lands
4 きらめく鷹/Glint Hawk
2 不退転の大天使/Indomitable Archangel
4 レオニンの遺物囲い/Leonin Relic-Warder
4 メムナイト/Memnite
4 ファイレクシアの破棄者/Phyrexian Revoker
4 信号の邪魔者/Signal Pest
22 creatures
4 キマイラ的大群/Chimeric Mass
4 きらめく鷹の偶像/Glint Hawk Idol
2 オパールのモックス/Mox Opal
4 起源の呪文爆弾/Origin Spellbomb
4 鍛えられた鋼/Tempered Steel
18 other spells
num sideboard
2 神への捧げ物/Divine Offering
4 刻まれた勇者/Etched Champion
2 不退転の大天使/Indomitable Archangel
4 ミラディンの十字軍/Mirran Crusader
3 存在の破棄/Revoke Existence

最近の Decks of the Week の中で見かけた、たぶん最も典型的な白単アーティファクトデッキ。基本の動きはウィニー的で、軽いクリーチャを並べて速度で勝つという感じ。

きらめく鷹/Glint Hawk信号の邪魔者/Signal Pestメムナイト/Memniteきらめく鷹の偶像/Glint Hawk Idol起源の呪文爆弾/Origin Spellbomb墨蛾の生息地/Inkmoth Nexusといった、+αのメリットがある小型軽量のクリーチャ(クリーチャを出す・クリーチャになるカードを含む)が主力に入っている。その上で、ファイレクシアの破棄者/Phyrexian Revokerレオニンの遺物囲い/Leonin Relic-Warderといった、行動阻害と攻撃を兼ねた軽いクリーチャも採用されている。

キマイラ的大群/Chimeric Massは、序盤なら 1 マナ 1/1 として出すこともでき、後半であればフィニッシャーとして大きなサイズで出すこともできる便利なカード。鍛えられた鋼/Tempered Steelは並んだアーティファクトを一斉強化するトドメのカード。このほか、アーティファクト対策強化に存在の破棄/Revoke Existence神への捧げ物/Divine Offering転倒の磁石/Tumble Magnetなどが採用されている。

また、トドメ力の強化に不退転の大天使/Indomitable Archangelミラディンの十字軍/Mirran Crusader不退転の大天使/Indomitable Archange刃砦の英雄/Hero of Bladeholdなどが入れられている。メインに入るこのあたりのカードの枚数は、デッキによっていろいろのようだ。