余命僅かだとしたらどんなピアノ曲を弾きたいか?

さすがに僅かってことはないけど、そう長くない可能性もあるので、かなり真剣に考えてみた。必然的に、「好きな曲の順」に近くなる。でも、自分のレベルよりずっと高い曲を選ぶと、余命僅かだったら弾けるようになる前に死んでしまうかもしれない。そう考えれば、好きな曲の中でも気合があれば短期間でも弾けるものを選ぶしかないな、とか思ったりする。

それでしばらく考えた結果、以下のようになった。

  1. ベートーヴェンピアノソナタ14番「月光」
  2. ショパンスケルツォ2番
  3. ショパンエチュード Op.25-12
  4. バッハ:平均律クラヴィーア曲集1-2ハ短調

私が練習するとしたら、この順序しかない。ちなみに、月光とスケルツォはすでに攻略中。これらを弾いた上で、もし時間がさらに残されているのであれば、

この二曲を弾きたい。ここまで弾けたらかなり満足できると思う。その上でさらに余裕があれば、以下の曲を弾きたい。偏ってるとか難易度とかは気にしない。

以下の曲まで弾けたら大往生。欲張りだけど。

もちろん、他にも弾きたい曲は沢山ある。でも、いろんな曲を見当してみた結論としては、こんなふうになった。難易度順になってないのは、そういうのを度外視して弾きたい曲を純粋に選んでるから仕方ない。

昔は、好きな曲でも難しすぎるものはもっと後でとか考えてたけど、今思えば多少難しくても好きな曲を弾くべきだったと思う。選曲に限らず、改めてこういう前提で考えてみると、今本当に何をするべきなのかというのが見えてくるよね。それを考える事自体、これまでやってこなかった。ある意味、いい機会だと思う。