赤単 (2011/10):スタンダード構築デッキ所感 @ Magic Online
一応、スタンダードも見ておきましょうということで、MO の世界ではメタ3位争いをしているらしい赤単(赤タッチ緑)デッキをひとつ。というか三つほど。下記でも紹介されているもよう。
サンプルデッキ1
完全な赤単なものをひとつ。
軽めの赤いクリーチャーを並べて殴り、ついでにコスとか祭殿で燃やすデッキ。
序盤から、流城の貴族/Stromkirk Noble、無謀な浮浪者/Reckless Waif、嵐血の狂戦士/Stormblood Berserkerといった、軽いけどサイズの増す能力をもったクリーチャーを並べて殴っていく。うまくいけばこれだけで終わることもあるくらい。チャンドラのフェニックス/Chandra's Phoenixは墓地に落ちても、ト火力呪文を使えばまた手札に戻せる便利なクリーチャー。
中盤になってクリーチャーの攻撃が届きにくくなったら、燃え上がる憤怒の祭殿/Shrine of Burning Rage で燃やしたり、槌のコス/Koth of the Hammer と山で燃やしまくったりする。トドメ以外の火力は、ひたすら軽いものばかりを詰めこんである。
単色なのでいろいろ弱点はあるものの、ケッシグや青黒コントロールより展開が早いので、相手が少しでももたついてくれでば速度で勝てる感じ。個人的には好きなタイプのデッキ。
サンプルデッキ2
こちらはクリーチャーをかなり増したタイプ。トゲ撃ちの古老/Spikeshot Elder、ゴブリンの戦煽り/Goblin Wardriverが採用されている。
サンプルデッキ3
クリーチャーと火力を同程度にしたもの。クリーチャーとしては、オキシド峠の英雄/Hero of Oxid Ridge、焼炉の悪獣/Furnace Scampが採用されている。根縛りの岩山/Rootbound Cragが入っているが、メインには緑マナを使うカードが入っていない。サイドにある古えの遺恨/Ancient Grudgeのフラッシュバックのためだけに入っている。
お値段
ケッシグ、青黒とくらべてもかなりお安く作れる。というか、ほとんどコスの価格のみ。MO なら $100 くらいで作れそう。