「闇の隆盛」カード所感: ヘイヴングルのルーン縛り、死者の秘密
ヘイヴングルのルーン縛り/Havengul Runebinder
墓地のクリーチャーを 3/3 のゾンビに変換するカード。3マナで 3/3 が出る上に、自軍がゾンビだらけなら全体強化もできるので、なかなか強い気がする。しかし、なぜか自身はゾンビじゃない。これで自分もゾンビならば、ゾンビデッキが組まれるときには採用が確実になったところなんだけど、そうなってないということは何か微妙なバランスがとられたということだろうか。実用的ではないと思うけど、同族の呼び声をゾンビにつけて、ゾンビをライブラリから直接出しながらライブラリの下にクリーチャーを置き、地下室の扉でゾンビを出しながら墓地にクリーチャーカードを置き、さらにこれでゾンビを出しながら強化する、とかできたらたのしそう。
死者の秘密/Secrets of the Dead
これは、ブロック構築の燃え立つ復讐系のデッキに確実に入ると思う。色といい能力といい、噛み合いすぎている。というか、そういうふうにデザイン最初からされたカードという感じ。軽いフラッシュバックカードを沢山つめこんでおけば、カードを引いて唱えて墓地からさらに唱えてダメージを与えつつさらにカードを引く、とかいう連鎖が起こって楽しそう。もちろん瞬唱君とも相性いい感じ。普通に青いコントロール系のデッキを組むにしても、フラッシュバックなカードをそれなりに詰め込んでおけば、かなり役に立つ支援カードになりそうな気もする。コントロール系のデッキはよく知らないけど、相手にやられたらかなり嫌な感じがしたのできっとそう!