「闇の隆盛」カード所感: 疲労の呪い、流血の呪い

紙の世界ではすでにパック剥がされまくってるようだけど、Magic Online では全然まだまだなのよね。いつものことだけど、無気力な二週間の長いこと。


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疲労の呪い/Curse of Exhaustion

使い方が難しそうなカード。相手だけが制限を受けるのはすばらしいけど、ウィニーの高速展開封じ、コントロール系デッキへの嫌がらせ、狼の変身の阻止といった、考えられそうな用途のどれに使うにも微妙な感じ。これで赤か緑なら、狼男デッキに何枚か入れたくなるところだけど、白2マナというのはなかなか厳しい。堂々たる撤廃者/Grand Abolisherと比べると、エンチャントなのでやや除去されにくいことと、相手のターンでも嫌がらせの効果がある点では優れてるものの、他の部分は全体的に負けてる感じ。呪文ふたつで完成するコンボとかが流行れば、それを止める決定打にはなりそうだけど・・・。あまり呪いなれてない白だから、こんな感じになってしまったんだろうか。


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流血の呪い/Curse of Bloodletting

こちらは相手だけダメージ倍増の呪い。これを出せる頃なら、硫黄の流弾一発で勝てる可能性も高い。バーンやビートダウン系デッキの最後の一押しとして良さそうなカード。1,2 枚入れて一撃必殺を狙ってみたい感じ。ブロック構築なら、燃え立つ復讐系のデッキに入るかもしれない。これと燃え立つ復讐が出ている状態なら、霊炎/Geistflame ですら合計 8 ダメージ*1も与えられる。審問官のフレイル/Inquisitor's Flailと組み合わせてみたりとか、いろいろ夢はひろがる。あとは、どうやってこれを出すまで耐えるか、かな・・・。

*1:手札から2ダメージ、墓地から2ダメージ+復讐で4ダメージ