「闇の隆盛」カード所感: 群れに餌、夜明け歩きの大鹿


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群れに餌/Feed the Pack

トークン出しまくりエンチャント。個人的にとても好きなタイプのカード。似通った生命/Parallel Livesを置いてから使えば猛烈な数の狼トークンが。戦嵐のうねりも置いておけば、1-2 体のクリーチャーをトークンに変換するだけで、昇天可能なダメージが出そう。解放の樹で大量にトークンを出すのもいいし、荒れ野の本質でトークンを全部 6/6 にしてみるとか、いろいろ考えてみたくなる。ただ、かなり重いカードだし、トークンを出せるタイミングが自分で選べないといった難点があるので、構築レベルで投入するのは難しいかもしれない。潜在能力はありそうなので、ファンデッキレベルでもいいから、何とかかして使ってみたいカードのひとつ。


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夜明け歩きの大鹿/Dawntreader Elk

熊と同じ強さて、熊プラスアルファの能力のある鹿。つまり、熊がかわいそう。というか、絵的にはだいだらぼっちだよね。ひっぱってこれるのが基土本地というのも、何となくイメージにあってる気がする。ヴィリジアンの密使がいないブロック構築では、多色デッキの土地フェッチ要員かつ、序盤の攻防要員として良い働きをしそう。裂け木や殲滅者系のデッキならば、墓地に能動的に落ちる能力自体も役に立つ。大量に投入されることはないかもしれないけど、2 枚くらいなら入る余地があるかもしれない。コモンだし、リミテッドでも多色デッキの土地事故防止に一役買いそう。