「闇の隆盛」カード所感: 意思の詐話師、こだまの呪い
意思の詐話師/Beguiler of Wills
タップだけでコントロールが奪えるというのはなかなか凄い。しかも、おねいさんが追放されたりしてしまっても、奪ったクリーチャーはそのまま残るという、非常に強力な魅了能力を持ってる。しかし、そのかわり本体が脆弱なくせに5マナとやたら重かったり、奪えるクリーチャーの制限がコントロール系の青いデッキにあまり向いてなかったりと、構築に採用するには悩ましい点が多い感じ。リミテッドでも能力的には十分活躍できそうだけど、1/1 という低すぎるタフネスが災いしそう。これで呪禁とか付いてたら違ってただろうけど、それはそれで強すぎですか・・・。
こだまの呪い/Curse of Echoes
これは、青いコントロールデッキの同型対決対策用っぽいカード。コントロールなデッキとか良くしらないけど、とりあえず出しておけば相手のカウンターを全部無効にできるようになって、とても快適にプレイできそうな気がする。個人的には、青いカードなのが残念なところ。この能力なら最近の流れでいえば赤いカードでもおかしくない気がするのに、なぜか青くなってしまった。赤だったらコントロールデッキを一方的に破壊できて強すぎ、ということだったんだろうか。赤だったら赤だったらで、バーンデッキの同型対決で使うと、かなり楽しい(壮絶)lなことになりそう。