MTG カード与太話:ニクスへの旅から「天啓の神殿」「疾病の神殿」
一部は与太話で、残りも与太話です。
天啓の神殿/Temple of Epiphany
こういう二色土地って、あまりネタがないよね。ネタがないから、だいたいは絵とか名前とかデッキとかをネタにするしかない。それで、絵が稲妻の流弾/Lightning Volley とよく似ているという指摘があって見てみたら、確かによく似ていた。神殿の表面の彫像が出てきて実体化し、稲妻を放出しているかのように見える。多分無関係だろうけど。天啓つながりで天啓の嵐/Epiphany Storm はどうかと思ったら、これはこれで結構似ている。天啓って、MTG の世界ではとりあえず稲妻のイメージらしい。・・・とりあえず赤青の土地は、ブロック構築でもスタンダードでも入りそうなデッキが今はあんまりない*1。ただ青は占術と相性がいいから、占術目的で島の代わりに数枚入れるとかいうことはあるかも。
疾病の神殿/Temple of Malady
疾病(しっぺい)という単語の入ったカードは他には 集団疾病/Illness in the Ranks があるけど、英語の Malady の訳語とは対応していない。この Malady という単語の入ったカードは、過去には存在していないらしい。よくこういう、未使用の単語を見つけてくるなといつも思うんだけど・・・。Malady は弊害というような意味もあるようで、死の色の黒と生の色の緑が共存することで何らかの弊害が生じる、みたいなものを表しているのかも*2。絵は黒ベースなかなか綺麗なイラストで、明るくて健康的っぽい豊潤の神殿と好対照という感じ。黒緑はブロック構築だといくつかデッキがあるし、緑のライブラリーから墓地に落とすカードがよく使われているから、多分普通に各地の黒緑関連デッキに投入されそうな気がする。ブロック構築の DE で、これらと静寂の神殿との3点セットが MTGO の画面上に並ぶことになるのかな?