MTG デッキ与太話:Theros Block Constructed (テーロスブロック構築) から「黒単」

ブロック構築から黒単デッキをひとつ。

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運命の工作員/Agent of the Fates 責め苦の伝令/Herald of Torment


THS Block Daily 2014-04-01 #6923070: schlocknock (4-0)

枚数 メインデッキ
1 ニクスの祭殿、ニクソス/Nykthos, Shrine to Nyx
19 沼/Swamp
4 静寂の神殿/Temple of Silence
24 土地
4 運命の工作員/Agent of the Fates
4 アスフォデルの灰色商人/Gray Merchant of Asphodel
4 責め苦の伝令/Herald of Torment
3 モーギスの匪賊/Mogis's Marauder
4 夜の咆哮獣/Nighthowler
4 苦痛の予見者/Pain Seer
3 悪意に満ちた蘇りし者/Spiteful Returned
26 クリーチャー
1 金箔付け/Gild
4 英雄の破滅/Hero's Downfall
4 思考囲い/Thoughtseize
1 エレボスの鞭/Whip of Erebos
10 呪文
15 サイドボード
3 胆汁病/Bile Blight
4 闇の裏切り/Dark Betrayal
2 死者の神、エレボス/Erebos, God of the Dead
1 金箔付け/Gild
2 ファリカの療法/Pharika's Cure
2 骨読み/Read the Bones
1 エレボスの鞭/Whip of Erebos

黒い2-3マナ帯のクリーチャーを出して殴ったり、オーラを付けて殴り倒したりするビートダウン系のデッキ。運命の工作員/Agent of the Fates がなかなか優秀で、これにオーラを張りつけていくと相手クリーチャーが減っていく。大型クリーチャーでも最悪相打ちにできる。責め苦の伝令/Herald of Torment悪意に満ちた蘇りし者/Spiteful Returned は序盤ならクリーチャーで、中盤に入ったら工作員に付けるオーラとして活躍する。

動きとしては分かりやすいものの、もたもたして相手のエルズペス君や忌まわしき首領からトークンが並んだり、灰燼の乗り手でいろいろ吹きとばされたりすると辛くなってくる。アーティファクトに手が出せないので、エレボスの鞭/Whip of Erebos を張られても辛い。対策としては 死者の神、エレボス/Erebos, God of the Dead を張るくらいしかない。張られるまえに殺るしかない感じ。まあ、黒っぽくていいような気もするけど。ともかく、次のエキスパンションで 1-2 マナ帯に良クリーチャーが増えて、もうちょっと高速化できるとおもしろそうな気はする。占術目的で入っている 静寂の神殿/Temple of Silence は、タップインのデメリットとのバランスがやや難しいところ。これを全部抜いて沼にしたデッキも、ある程度の成績を残している。

デッキ価格は $80 前後とコントロール系のトップ2デッキに比べるとお手頃価格。最も高いのは、今のところ 死者の神、エレボス/Erebos, God of the Dead で、$1 以上するのは二色土地と 思考囲い/Thoughtseize苦痛の予見者/Pain Seer責め苦の伝令/Herald of Tormentくらい。二色土地はともかくこのあたりのキーカードは減らしにくいので、最低でも $70 程度くらいになるようだ。