下手の横好きピアノ弾き

ピアノを弾くことは、かなり好きなほうだと思う。ピアノと楽譜があって、他に何もしなくてもいいと言われたら、きっとえんえん弾き続ける。実際、20年くらい前には、起きている間中ピアノを弾き続けてたこともあるくらい。しかし、全然うまくないというのが悲しいところ・・・。独学で10年ほどやってから、いろいろと練習方法が間違っていることに気がついたけど、その時はもう修正がきかなかったのよね。つーか、もっと早く気がつけと。

しかも、ここ2年ほどほとんどピアノ弾いてないせいで、かなり腕が後退してる。といっても、一番うまかったときで、ベートーヴェンの悲愴ソナタの第一楽章、ショパンの幻想即興曲が弾けたくらい。弾けたといっても、華麗に弾けるというレベルじゃなくて、なんとか楽譜の通りに最初から最後まで押せるというレベル。実際、30年くらいピアノやってるのにこの程度の腕というのは、何とも言えないものがある。下手の横好きとは、まさにこのことだ。

まあ、そのへんの愚痴もかねつつ、どうしてうまくならんのか、どうしたらよかったのかということを書いておくと、何かの役に立つかもしれないと思って書くことにしてみた。