MTG: 青白緑コントロール (Zendikar Block Constructed @ Magic Online)

エルドラージ覚醒発売の直前になって、ゼンディカーブロック構築の Daily Event で上位に入り始めたデッキタイプのひとつ。ヴァラクートの土地を出すシステムの中に青白コントロールのコアとなる部分を組み込んだようなデッキになっている。

青は手札/ライブラリ操作のためのジェイス、失われた真実のスフィンクス/Sphinx of Lost Truths、およびハリマーの深み/Halimar Depthsと、土地対策の広がりゆく海/Spreading Seasのみで、カウンター呪文は入っていない。白は除去担当で、未達への旅/Journey to Nowhere審判の日/Day of Judgmentがそれぞれ4枚積まれているのみ。

緑は砕土/Harrow探検/Exploreムル・ダヤの巫女/Oracle of Mul Dayaといった土地操作呪文に加え、フィニッシャーとしてゼンディカーの報復者/Avenger of Zendikarが入ってる。この他、土地対策として地盤の際/Tectonic Edge、アタッカー/ブロッカーを兼ねて天界の列柱/Celestial Colonnadeが入っている。

つまるところ、各色のパワーカードをつっこみまくったような感じ。スタンダード構築のジャンドもそうだけど、結局のところは各色のパワーカードを詰め込んだデッキが強いってところに落ち着くのかなあ。まあそれでも、組み合わせのバリエーションがいろいろあるだけでもまだマシなのかもしれないけど。

サイドボードにライフを得る疲弊の休息/Rest for the Weary境界線の隊長/Perimeter Captainが入っているところは、他のデッキにはあまりなくてちょっと興味深い。