緑白ケッシグデッキ:スタンダード構築デッキ所感 @ Magic Online
Magic Online の Standard Daily で黒単デッキと 4,5 番手を争っているのが緑白ケッシグ。内容的には、緑単ケッシグの構造ほぼそのままなところに白をタッチした感じ。
サンプルデッキ
- GW Wolf Run by LovaLova (4-0) from MTGO Standard Daily (4-0) - Week of 10/17/11
これとほぼ同じ内容デッキで、同じプレーヤーが4回も 4-0 という成績を残している。他にも何人か使っている人がいるけど、内容的にほぼコピーデッキになっている。もしかすると、同じグループの人達が使ってるのかも。
不屈の自然/Rampant Growth、ヴィリジアンの密使/Viridian Emissaryなどで土地を出しつつ、原始のタイタン/Primeval Titanからケッシグの狼の地/Kessig Wolf Run、墨蛾の生息地/Inkmoth Nexusあたりを引いてきたり、ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine を出して殴ったりして勝つデッキ。構造としてはケッシグランプとほぼおなじ。
違うのは、白がタッチされて大修道士、エリシュ・ノーン/Elesh Norn, Grand Cenobite、審判の日/Day of Judgment、白の太陽の頂点/White Sun's Zenith などが入っているところ。審判の日が入ることで、ケッシグランプのようなクリーチャーを並べる系のデッキに対する耐性が増している。というか、元祖ケッシグをメタったらこうなったという感じ。逆にケッシグの狼の地/Kessig Wolf Runは1枚差しになっていて、タイタンから山ごと引き出して即使うというような割り切りがなされている。面白いなあ。