「闇の隆盛」カード所感: 高原の狩りの達人 (高原の荒廃者)、流城の隊長


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高原の狩りの達人/Huntmaster of the Fells (高原の荒廃者/Ravager of the Fells)

神話レアの狼男。表に戻されると悲しいことが多い狼男の中で、変身することすらメリットになるという珍しいタイプのカード。むしろ頻繁に変身したいくらい。表は 4 マナで 2/2 x 2 + 2 ライフ、裏は 4/4 トランプルでさらに対戦相手とクリーチャーに 2 ダメージと、コストパフォーマンスもとてもいい感じ。色も正しく赤緑だし、狼男デッキには確実に採用されると思う。どこから見ても強いカードで、素人の私がどうこういうような余地はあんまりなく、記事を出す順序もこんな後回しになってしまったという(実にどうでもいい話・・・)。高くて買えなくなるほうを心配してたけど、スタンダードではそれほど狼男が流行ってないせいか、今のところは紙で $10-$14 くらいぽい。このまま推移すれば Magic Online ではなんとか 1000 円以下で買えそう。買えたらいいなあ。


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流城の隊長/Stromkirk Captain

吸血鬼のロード。こっちも普通に強くて、あまり私ごときがコメントする余地がない感じ。飛んでなくて先制攻撃というところが最近の吸血鬼っぽい。アンコモンだし、他のロードとリミテッドで部族争いが発生する機会も少なくなさそう。狼男、人間、吸血鬼、ゾンビ、スピリットと、各部族のロードも揃った上に、闇の隆盛でいろいろとパワーアップしたから、ブロック構築でもそろそろ部族デッキの乱舞が見られるようになるのだろうか。