Magic 2013 カード所感: グリクシスの首領、ネファロックス、悪名の騎士
新カードが追加される時期が一番楽しい今日このごろ。いっそ、年中毎日1枚ずつ追加して(無茶)。
Magic 2013 画像付きカードリスト (スポイラー)。
グリクシスの首領、ネファロックス
読みにくい名前のデーモン。どこかにネクロFAXとか書いてあって笑ってしまった。・・・それはどうでもいいとして、デーモンでも、デメリットが無いのが普通になってしまったのか。とりあえず 6マナで実質 6/6 飛行、さらに条件つきながらクリーチャー除去機能つきと思えば十分強い。リミテッドなら十分活躍できそうな一方、構築ではどうだろう。エキスパンションならブロック構築とかあって、そこでなら活躍できるレベルのような気がするけど、コアセットではそれがないからカード間の枠競争が厳しい。そう考えると、賛美デッキが流行ったら、1枚入るというくらいなのかなあ。ちなみに語源が何かあるのかとちょっと調べてみたけど、何もでてこなかった。nefarious という単語が「極悪な、非道な」みたいな意味があるので、関係あるのかもしれないけど、それらしいつながりはみつけられなかった。ただ、あっちのほうでは、わりと普通に Nefarox さんという人がいるらしいので、それほど悪い意味ではないと思うのだけど、どうなんだろう。
悪名の騎士
地味ながら、2マナ でプロテクション白のついた、実質 3/2 というのは結構強いような気がする。自身で攻撃できなくても役に立つし、白相手に序盤に数枚ならぶと結構な圧力になるような。色拘束もゆるいので、場合によっては他の色のデッキに間借りする方向性もありそうだし(むしろ白い賛美デッキにミラー対策で入るとか)、それなりに見る機会はあるんじゃないかと思うんだけど・・・やはりタフネスが素で 1 というところが辛いのかなあ。まあ、いずれにしても今後のメタ次第ということなのかも。