ギルド門侵犯 カード与太話: グルールの憤怒獣、瓦礫鬼

今回は、毎日都会まで出ていく用事ができてしまって、記事があんまり投稿できないうちにプレリになってしまう。残念。というか、日本語化計画の対応しないと!


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グルールの憤怒獣

うまく使えば、強力な大量除去カードとして機能する。効率的な運用するためには、ある程度パワーの大きなクリーチャーを入れるなり、接死があるとか再生や幻影のように相討ちしても死なない能力のあるクリーチャーを用意するといった工夫が必要になる。そこまでして構築デッキに入れるかといえば、多分入れない気がする。7 マナというのは重すぎるし、格闘しないという選択肢がないのが辛い。低マナでパワーが1以上ある壁を並べながら、五連火災で燃やして勝つとかいうデッキを一瞬妄想してみたりしたけど、さすがに遅すぎてダメな気がする。まあリミテッドなら、本体の大きさも相当なことだし、十分な脅威にはなると思う。


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瓦礫鬼

クリーチャーとしての能力だけみると、やや微妙な鬼。マナ加速から早くだしてもあまり意味がなく、かといって土地 6 枚並べて 6/6 を出してたのではコストパフォーマンス的に見合わない気がする、土地を並べればサイズは増えるものの、回避能力も除去体制もまったくないので、相手にダメージを通すこと自体が難しそう。湧血のほうは、クリーチャーほど悪くない気がする。トランプルや飛行のあるクリーチャーを対象にして、+5/+5 くらい付けることができれば、それだけで勝てるかもしれない。ブランチウッドの鎧と違って森じゃなくてもいい点もちょっとだけ良い。とはいっても、2色のマナがいるので使えるデッキは限られるし、トランプルを与えてくれるわけではないから、使える場面は限られる。緑が入ってるんだし、本体に(湧血にも)トランプルがあってもよかったのでは…。

ちなみに、瓦礫鬼と書いて「ガレキ」なら、ちょっとしゃれてて面白いとおもったのだけど、読みはふつうに「ガレキオニ」だった。ちょっと残念。