MTG「イニストラード」カード所感: 瀬戸際からの帰還，嵐霊
瀬戸際からの帰還
リアニメイトかと思ったら違ってて，クリーチャーカードにフラッシュバックを付けるカードだった．ヨーグモスの意思なり炎の中の過去を青くしたら，エンチャントになったかわりにクリーチャ限定になった感じ．低コストのクリーチャを大量に墓地に落としておいて，次々と戦場に送りこんで制圧するみたいなことができたら楽しそう．ただ，これ自身のコストが結構重い上にエンチャントなので，仕掛けを揃えるまでに時間がかかるから，実用的かはよくわからない．どちらかといえば，CIP 能力付きのクリーチャを使いまわすようなデッキを作るべきか．ちなみにまたどうでもいいことだけど，帰還しているようで帰還できてない感じがする効果なところがカード名的にちょっとおもしろい．墓場から帰還はできてるんだけど，一度帰還すると二度と戻れないリスクを背負ってしまうという．チャンスはそう何度もないよってことですか先生．
嵐霊
青いマロー．むしろマローが青くなかったということが不思議なくらい，青のイメージにあってるクリーチャー．青くなったら飛べるようになった上に，戦闘ダメージを与えると自分が強化される仕組みも追加された．元祖マローから1マナ増えただけにしては，えらく強化された感じ．さすがは卑怯な青(注:賞賛)．とりあえず，ここは法務官に相談しにいくか，ヴェンセールの日誌を付ける作業をするしかない．法務官は色が厳しいから無理かもしれないけど，日誌のほうはアーティファクトだし相方としては問題なさそう．手札をどんどん増やしてこれで殴り・・・いや，殴りながら手札を増やしていけるならば，負ける感じがしない．コントロール系のデッキのフィニッシャーとして使えそう．
