プレリュード第二番(ハ短調)/平均律クラヴィーア曲集第一巻 by J.S.Bach

フーガ2番だけじゃ中途半端だなあと思って、前奏曲2番のほうも入れてみた。フーガに比べるとかなり入力は楽。後半の Presto から Adagio になるあたりがちょっとややこしくて、入力方法がよくわからないところはあったくらい。

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曲は、左右の手でひたすら16分音符の同じようなフレーズを繰り返していく内容になってる。この繰り返しフレーズのところは、指のいい運動になる。親指のくぐりがないので、純粋に指の動きの練習になる感じ。後半の Presto は指示通りの速度で弾くとかなり難しい。Adagio のところも、装飾音符が多いし音符が細かくて結構難しい。ここで雰囲気がすごく変わって、その後は Allegro のやや鍵盤を左右に動くフレーズが入って終わる。

まあ、超有名な曲だからもっとちゃんとした解説はどっかにあるんだと思う…

譜面入力的なことを言うと、和音がほぼないこと、同じ種類の音符(16分音符)が続くこと、装飾音が少ないこと、タイやらスラーがほとんどないことから、作るのはかなり楽な部類だった。臨時記号も少ないし、声部も2つしかないのもありがたい。譜面入力の練習用にはかなりいいんじゃ?